女子４００ｍのフロレス・アリエは全体トップで決勝へ　１００ｍ準決は欠場…日本インカレ
女子４００m準決勝３組　レース前に集中する日体大のフロレス・アリエ。１着でゴールした　（カメラ・渡辺　了文） 画像（1枚）

◆陸上　日本学生対校選手権第２日（６日、岡山・ＪＦＥ晴れの国スタジアム）

　女子４００メートル準決勝が行われ、日体大のフロレス・アリエ（３年）は５３秒４６の全体トップで同日午後３時５５分～行われる決勝に進んだ。１００メートルの準決勝は欠場した。

　フロレスは５月３日の静岡国際で日本記録（５１秒７５、丹野麻美）より速い５１秒７１をマークして優勝。東京世界陸上（９月）の開催国参加標準記録（５１秒７４）を突破し、期待の新星として注目を集めた。

　父はペルーと日本、母はペルーとイタリアにルーツを持ち、自身は静岡・浜松市出身でペルー国籍。現在、日本国籍の取得を申請中で、７月に行われる主要選考大会の日本選手権（東京・国立競技場）には「（国籍取得は）間に合うと聞いています」と話していた。

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