◆陸上 ダイヤモンドリーグ第5戦(7日、イタリア・ローマ)

 女子1500メートルで21年東京五輪8位入賞の田中希実(ニューバランス)は4分5秒08のシーズンベストで14位だった。トップ争いに加わることはできなかったが、残り1周でペースを上げるなど粘りを見せた。

 5月18日のセイコーゴールデングランプリ(東京・国立競技場)では3000メートルのペースメーカーを務め、約1時間40分後の1500メートルで4分6秒08をマークして日本勢トップの2位。「ペースメーカーをした後というのは関係なく、地力の部分で今日はちょっと勝てなかったかなという面があって。自分がやりたい走りはできました」と前向きに話していた。

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