日本代表ＭＦ佐野海舟、１年２か月ぶりの代表戦で「大事にしすぎてしまう部分はあった」試合後には長谷部コーチらと会話
練習中、笑顔を見せる佐野海舟（カメラ・中島　傑） 画像（1枚）

　サッカー日本代表は８日、大阪・堺市内で練習した。ボール回しなどを行った冒頭１５分はメディア向けに公開。

その後は非公開で戦術練習などをおこなった。

　１年２か月ぶりの招集となったＭＦ佐野海舟は、５日のオーストラリア戦（０●１）で即先発出場した。ＭＦ藤田譲瑠チマとボランチでコンビを形成し、後半１９分にＭＦ久保建英と交代。「（慎重になったとかは）それはあまりないですけど、大事にしすぎてしまう部分はあったと思います。自分の特徴を出しにくかったと思いますけど、自分自ら動きをつけてそういう場面を作れなければいけない」と、久しぶりの代表戦を振り返った。

　試合後には長谷部誠コーチや、ボランチを本職とする主将のＭＦ遠藤航とも会話を交わしたといい「一緒にやったりする中で細かい指示が的確。その通りにやればうまくいくというのもあるのでそれだけ周りを見られて経験を積めているから言葉にも力がある。真摯（しんし）に受け止めて、成長していかないと。全部に意味がある」。１０日のインドネシア戦（パナスタ）に向けて、短い日数でもレベルアップを図る。

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