◆第1回しらさぎS・G3(6月22日、阪神・芝1600メートル)=6月17日、栗東トレセン

 デビットバローズ(セン6歳、栗東・上村洋行厩舎、父ロードカナロア)は坂路で61秒3―14秒9。軽快な脚さばきが目についた。

上村調教師は「馬の状態は前回よりも、今回の方がいい」とうなずいた。

 前走のエプソムCは好位から進んだが、伸びあぐねて9着。「(敗因は)左回りかな。走り方から、右回りの方が合っていますね。マイルも守備範囲だし、改めて」と指揮官は意欲を示した。マイル戦は2度目だが、3走前の洛陽Sで首差の2着と適性は十分。流れに乗れれば好勝負だ。

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