TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は18日、番組公式LINEから参加した視聴者が関心を寄せる「ニュース関心度ランキング」で「日本郵便 処分受け入れ表明 記録改ざん新たに10万件超」が3位になったことを伝えた。この日は4万8212人がニュースを選び、ランキングが決定した。

 このニュースは、全国の75パーセントにあたる2300か所以上の郵便局で配達員の酒気帯びを確認する法定点呼を適切に実施していなかった問題で日本郵便が17日に新たに点呼総数の18パーセントに当たる10万2000件で点呼記録簿の改ざん(不実記載)があったと発表したもの。千田哲也社長らの減給処分を発表した。また国土交通省によるトラックやバン2500台の貨物運送許可取り消し処分を受け入れることも明らかにした。

 処分は月内にも確定する見込みで、運送許可の再取得は5年間できなくなる。日本郵便は、代替措置としてトラック2500台分の6割を子会社や競合のヤマト運輸や佐川急便などに委託し残り4割を軽自動車での配送に置き換える考えを示した。

 このニュースを伝える際に総合司会を務める同局の安住紳一郎アナウンサーは「まじめに働いている郵便局の人たちがほとんどだと思うんですが」とし「さらに点呼記録の改ざんがあったことがわかりました。ペナルティーとして2500台の車両が使えなくなる。その処分を受け入れるとのことなんですが」と伝え、郵便のシステムを紹介していた。

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