池添謙一騎手(45)=栗東・フリー=が、治療のため今週と来週の騎乗を見合わせることが6月18日、分かった。7月5日からの復帰を目指しリハビリに励む。

 同騎手は14日の函館11R・函館スプリントSでミリアッドラヴに騎乗した際、同馬がレース中に急性心不全を発症し落馬。左手、左足を負傷し翌15日は騎乗予定だった宝塚記念のローシャムパークなど阪神の6鞍が乗り替わりとなっていた。

 池添騎手「(ミリアッドラヴは)初のスプリント戦で今後が楽しみになるような結果を求めていましたが、残念な形になってしまい、オーナーをはじめ関係者の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。また、落馬負傷で騎乗できなくなった関係者の方々にもご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。一日も早く復帰できるようにリハビリに励みたいと思います」

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