バレーボールの大同生命SVリーグは18日、創設2季目となる2025~26年季のレギュラーシーズン(RS)の開催期間と各クラブのホーム開幕戦を発表した。

 男女ともに各クラブがホーム&アウェー方式で初年度と同じ計44試合を行い、そのうち22試合をホームゲームとした。

 男子は10月24日に開幕し、昨季RS優勝の大阪Bと昨季王者のサントリーのカードで場所は関西エリアで調整中とした。初年度の開幕戦は、同カードでどちらのチームのホームではない東京体育館で実施した。同日の理事会後に取材に応じた大河正明チェアマンは「最初の開幕はキー局やメディアが東京に集中しているから。2季目はホームで行う原則に戻した。男子の組み合わせはベスト4から考えた。愛知ダービーも考えたが、最終的にはこの2チームに落ち着いた」と説明。場所は「なるべく収容人数が大きいところでやりたい」と話した。

 男子は来年4月19日までRSを実施。その後、前年同様に上位6チームが進むチャンピオンシップ(CS)を行う。RSは総当たり戦4回ずつ計36試合に加え、EXTRAゲーム8試合を行うとした。男子のEXTRAゲームは昨季最終順位を考慮し、2組に分け、各組内で総当たりで対戦。大河チェアマンは「移動距離とか完全に平等なことはないけど、なるべく平等にできるように考慮した」と語った。

 女子は男子より2週早い10月10日に開幕し、対戦カードは昨季女王の大阪Mのホームの大阪・おおきにアリーナ舞洲で、相手は昨年の全日本選手権覇者の姫路に決まった。RSは来年4月5日まで開催され、その後、上位8チームのCSを実施。RSは総当たりを2回ずつ計26試合に加え、総当たり以外のEXTRAゲームを18試合実施。女子のEXTRAゲームは男子とは異なり、昨季2回しか対戦していない4クラブとの対戦を優先し、組み合わせを行う。

 なお、全試合の日程は7月上旬の発表を予定している。

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