パリ五輪柔道男子６０キロ級銅の永山竜樹に堀達也記念賞「ロサンゼルス五輪では金メダルを取りたい」
表彰式で記念撮影する永山竜樹（前列左）と桑井さん（同右） 画像（1枚）

　北海道内のスポーツ界で活躍した指導者や選手らをたたえる北海道スポーツ協会の表彰式が１８日、札幌市内で行われた。美唄市出身で、２４年パリ五輪柔道男子６０キロ級銅メダルと混合団体銀メダルの永山竜樹（りゅうじゅ、２９）＝パーク２４＝が堀達也記念賞を受賞した。

　永山はハンガリーでの世界選手権６０キロ級で初優勝し、１６日に帰国したばかり。６度目の挑戦で頂点をつかみ「体がバキバキできついんですが、優勝できたので疲れも飛びました」と笑った。パリ五輪は「悔しい大会。３年後のロサンゼルス五輪では金メダルを取りたい」と意欲十分。１週間程度、地元で静養する予定で「美唄の焼き鳥とか、地元のおいしいものをたくさん食べたい」と故郷の空気を吸い、しばし羽を休める。

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