21日の阪神5R・2歳新馬戦(芝1400メートル)でデビューを予定しているタイセイボーグ(牝2歳、栗東・松下武士厩舎、父インディチャンプ)が好ムードだ。1週前の12日には田口貫太騎手=栗東・大橋勇樹厩舎=が騎乗し、栗東・CWコースでテンカオーライ(5歳1勝クラス)と併せ馬。

6ハロン84秒6―11秒3とシャープに伸びて2馬身先着した。

 「軽い走りをする。操作性が良く、2歳馬としては落ち着いている。新馬向きで真面目」と鞍上も好ジャッジした。父インディチャンプは19年に安田記念、マイルCSのマイルG1春秋連覇。今年の2歳が初年度産駒となる。父に勝利をプレゼントできるか、その走りに注目だ。

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