◆第1回しらさぎS・G3(6月22日、阪神競馬場・芝1600メートル)追い切り=6月19日、栗東トレセン

 栗東に滞在して調整を進めているレーベンスティール(牡5歳、美浦・田中博康厩舎、父リアルスティール)はCWコースを単走。ラスト1ハロンから手綱を強く動かされると反応良く加速し、鋭い伸び脚を見せた。

6ハロン81秒5―11秒3と上々の時計をマーク。飯塚助手は「予定通りの内容。乗り手の感触も良く、『結果が出ている時の走りをしているし、状態自体はとてもいいんじゃないか』と言っていました。今回は非常に落ち着いています」と好仕上がりに笑みを浮かべた。

 今回は5か月の休み明けで、初のマイル戦となる。昨年9月のオールカマー以来の重賞4勝目へ「うちの厩舎としては、マイルは使ってみたかった距離。非常に楽しみにしています。休み明けも走っていますし、間隔が空いていても問題ないと思います」と同助手は力を込めた。

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