◆プロボクシング ▽フェザー級(57・1キロ以下)8回戦 〇大橋蓮(5回TKO)ラン・コウコウ●(6月19日、大田区総合体育館)
日本フェザー級15位の大橋蓮(23)=大橋=が、東洋太平洋スーパーバンタム級シルバー王者ラン・コウコウ(29)=中国=を5回2分23秒TKOで下し、デビュー以来4戦連続KO勝利とパーフェクトレコードを更新した。
アマチュアで22年度全日本選手権・国体ライト級王者に輝いた大橋は、初回から攻勢をかけて主導権を支配。
今後について「一番は倒してKOをずっとつなげていくような選手になりたいが、プロの世界だと全戦全勝全KOは難しい。長いラウンドでも戦えるしKOもできる選手になりたい」と話すと、「もっと強くなって、何かしらのタイトルに挑めればいいなと思います。もっと強くなります」とタイトルへの意欲も示した。
戦績は大橋が4勝(4KO)、ランが12勝(8KO)9敗2分け。