24日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、オンラインカジノを常習的に利用したとして、警視庁が23日に常習賭博容疑でフジテレビバラエティ制作部企画担当部長の鈴木善貴容疑者(44)を逮捕。さらにこの日、同局の山本賢太アナウンサー(27)もオンラインカジノで賭博をした疑いで書類送検されたことを報じた。

 コメンテーターで出演の野村修也弁護士は「単純な賭博罪だけでなくて常習性があると重い罪になります」と説明。続けて「常習性を認定するために本人の身柄を取って現実にどういう行動を取っていたかを確認するわけです」と鈴木容疑者の逮捕について話すと「どの人も負けてますでしょ。金額がかなり高いように見えますけど、カジノって勝たせたりするんですよね。意図的に勝たせて、金額をどんどん高めていって、最終的には損になるような形でやられてしまう可能性があるので、違法なカジノにハマってしまう」と指摘した。

 その上で「常習的にというのは頻度が多いということもそうなんですけど、うその申告をしてもやめられなかったというのは結局、明らかに依存症になってるので、常習性が認められるということにもなるかなと思います」と話していた。

編集部おすすめ