お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」が24日、テレビ朝日系「ロンドンハーツ」(火曜・後11時15分)の緊急生放送で解散を電撃発表した。
生放送で田村淳は「重大発表があります」と手紙を手渡し、狩野英孝が手紙を読み上げると、最後に解散する旨が書かれていた。
3月12日に2人で飲みながら話し合い、解散を決めた。亮は2019年6月にタレントの闇営業問題に端を発した騒動で謹慎処分を受けた。その後、淳が設立した芸能事務所「LONDONBOOTS」の所属タレントとして、20年1月に吉本と専属エージェント契約を結んだが、23年末をもって吉本との契約が終了し、フリーで活動してきた。淳は「僕は亮さんに吉本に戻ってきてほしかったんだけど、どんどん吉本と距離ができて。戻れない理由があった。それは尊重する」とし、「2人で楽しくやってきたけど、屋号を1回下ろして、それぞれいったんやりたいことをやって、またいつの日か、というのもね、あるんじゃないか」と考え、話し合ったことを明かした。亮は「コンビを解散した方が淳のフットワークは軽くなるかな」との思いを吐露した。
「ロンドンハーツ」は継続し、2人もそれぞれ「田村淳」「田村亮」として出演を続けるという。また2人そろってのオファーがあった場合も、一緒に出演する可能性はあるした。
2人はお互いに感謝の言葉を伝えあい、淳は「コンビを離れても、友達に戻ろうって言ってるので。この後の方が飲みに行ったり連絡する回数は増えると思う。昔の亮さん、淳に戻れたらいいなと思う」と変わらぬ仲の良さを強調。亮もスタッフ、ファンに感謝し「2人、おのおのチャレンジしていきますので、引き続き応援をよろしくお願いします」と頭を下げた。