俳優の遠藤憲一が主演する縦型ショートドラマ「いつだって究極の選択」が、シリーズ1億回(関連動画含む)を突破したことが26日、発表された。

 「こんなとき、どうする?」という日常の“究極の選択”をテーマにした1話完結型(数分)の短編作品。

TikTokを始めとする縦型プラットフォームで広がりを見せている。

 シーズン1では、遠藤が女装やマシュマロパンチダンスに体当たりで挑戦。その振りきった姿に、SNS上で「遠藤憲一、そこまでやるのか」と反響を呼んだ。シーズン2では、笑いあり涙ありのエピソードをオムニバス形式で配信。多彩な表情と表現力で魅了した。

 遠藤は「付いていくのに必死でした(笑)。ただ、若い子たちと一緒にやるのは新鮮。TikTokじゃないとできない経験でした」と回想。「誰のアイデアかは関係なくて、面白そうならやってみる。それが許される現場って、すごくいいなと思う」と手応えを感じた様子だった。

 米永圭佑監督は「自由な発想や勢いに、遠藤さんが本気でぶつかってくれる。その化学反応が、画面越しにも伝わるエネルギーにつながっている」と明かした。

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