6月29日の小倉6R・2歳新馬(芝1200メートル)でデビューするゼロヴィジビリティ(牡2歳、栗東・寺島良厩舎、父ディスクリートキャット)が絶好の動きを見せている。1週前の19日には坂井瑠星騎手が手綱を執りCWコースで6ハロン80秒7もさることながら、ラスト2ハロンは11秒1―11秒0と抜群の切れ味。

「1週前にジョッキーが乗っていい時計。今週もしまい重点でしたが、いい動きでした。操縦性もある」と寺島調教師もうなずいた。

 叔父のブルーシンフォニーは20年新潟S2着と早くから動ける血統。「まだ体力がついていない感じですがこれだけ動けている。能力は高そう」とトレーナーは将来性も評価していた。

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