6月7日の東京5R・新馬戦(芝1600メートル)で3着だったベルバード(牝2歳、美浦・武井亮厩舎、父スワーヴリチャード)が、初勝利を目指して好気配を漂わせている。6月28日の福島1R・2歳未勝利戦(芝1200メートル)にクリストフ・ルメール騎手でスタンバイしており、名手を確保して必勝態勢だ。

 前走は行きたがって逃げる形となり、さすがに直線では脚が上がって3着に終わった。距離短縮はプラス材料で、武井調教師は「(状態は)いいと思います。1回使って落ち着きが出ている。この中間は併せ馬もできていますし、雰囲気がいいです」と期待を込める。

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