Jリーグは27日、都内でメディア向けにマーケティング領域の2025年上半期振り返りに関する説明会を開催した。
J1は6月25日に全体の試合数の約半数を終了(50・7%)。
5月の大型連休時には1日あたり42万人の入場者数となり史上最多、5月11日の「THE国立DAY」鹿島―川崎戦では6万人に迫る5万9574人を集客した。
また、2クラブを除いた58クラブの24年度のクラブ売上は、1649億円(前年比114%)を記録。To C(カスタマー向け、個人・一般消費者に提供するビジネスモデル)関連売上(入場料収入及び物販収入)は前年比118%と高い伸長率となった。
メディア露出量(25年5月時点)も、在京キー局での露出量が前年比で150%、地方波ローカル中継数が2022年の1・5倍となっている。
物販売上推移における、24年までの各クラブ物販収入についてもコロナ禍以降順調に推移し、19年対比で+約56%まで到達している。クラブ別でも24年で、浦和が物販収入15・9億円を記録。川崎、横浜FMも10億円に達するまでに成長した。