6月28日の福島5R・2歳新馬(芝1200メートル=8頭立て)はメーゼ(牝2歳、美浦・菊沢隆徳厩舎、父ディスコパートナー)が競り合いを制して、今週から開幕した福島で最初の新馬戦を制した。

 道中は3番手からリズムよく運び、直線は逃げた2着馬との競り合いを頭差制して新馬勝ち。

菊沢一樹騎手は「稽古から優秀だったので、実戦でも出せればと思っていました。落ち着いて運べたし、道中でフワフワしているところもあったけど、しまいもよく頑張ってくれました」と振り返った。父のディスコパートナーはBCターフスプリントなどG1で3着が3回ある米国の快速馬。日本で唯一の産駒がデビュー戦でいきなり結果を出した。

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