タレントの栗田貫一が28日、都内で映画「LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族」(小池健監督、27日より公開)の公開記念舞台あいさつに大塚明夫、山寺宏一らと登壇した。
同作は「ルパン三世」の完全新作劇場版で「ルパン三世 DEAD OR ALIVE」以来、30年ぶりとなる。
主人公・ルパン三世の声優を務める栗田は「次元をやっていた小林さんの名前がエンドロールに流れてきて、愛を感じました。そんな意味も込めて皆さんに感謝申し上げます」と長年にわたって作品を作り上げてきた初代・次元大介役の小林清志さんを悼んだ。
作中では、ルパンたちが「不死身の血族」と呼ばれる最大の敵と戦う。これにちなみ、自身にとって最大の敵は何かという質問には「つかみ所のないものって難しいですよね。娘が一番怖いかな…」とまさかの回答。山寺から「そうなんですか!かわいいお嬢さんじゃないですか。まあ、年頃で難しいんですかね」と共感された。
同作は世界10か国以上での上映が決定。来月、パリで行われるJapan Expo(ジャパンエクスポ)にも参加すると発表された。栗田は「小池さんの独特な世界観に勉強させてもらっているので、世界で公開されて色々な人に広めていければなと思います」と意気込んだ。