市川染五郎＆市川團子、舞踊「蝶の道行」に意欲「培ってきたものをぶつけ合って刺激を与え合いたい」
蝶の道行」の市川染五郎（左）と市川團子（C）松竹 画像（1枚）

　歌舞伎俳優の市川染五郎、市川團子が出演する歌舞伎座「七月大歌舞伎」（７月５～２６日）の夜の部「蝶の道行」の特別ビジュアルが２８日、初公開された。

　夢幻の世界に蝶が舞う、美しくはかない舞踊の傑作。

２人がそろって歌舞伎座で舞踊を披露するのは２０２２年の「三社祭」以来、３年ぶりだ。同世代の親友であり、歌舞伎俳優としてライバルでもある２人。染五郎は「本当に久しぶりなので、お互いに培ってきたものをぶつけ合って刺激を与え合いたい」と話し、團子も「また演技をぶつけ合えることは非常に楽しみ」と共演を喜んでいる。

　特別ビジュアルは、数多くのアーティストのクリエイションを手掛ける永石勝氏が撮影とアートワークを担当。麗しい恋人同士の助国、小槙に扮（ふん）した染五郎、團子の姿が映し出されている。

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