日本ハム、阪神などで活躍した片岡篤史さん(56)が28日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」(土曜・午後5時)に出演。高校野球史上最強と言われるPL学園時代の特待生制度について本音をぶちまける一幕があった。
この日の放送では「PL学園強すぎやねん」をテーマに、甲子園で7回優勝、プロ野球選手を82人輩出した名門の秘密に迫った。
1987年、甲子園でPLの4番として春夏連覇の快挙を成し遂げた片岡さんは当時の主将・立浪和義さんと登場。MCの浜田雅功に「立浪さんの時代がPLは最強でしたか?」と聞かれると「春夏連覇というのが、僕たちの代で史上4校目だったんですね。大阪(大会)で勝つ方が甲子園で勝つより難しいって言われた時代でした。(他チームが)『打倒!PL』って来るんですけど、それを蹴散らかして甲子園に行くのが快感でしたけどね」と片岡さん。
当時のPLが18人しか入部できない“狭き門”だったことが明かされた上で入学金について聞かれると「これね。引退してから話すことが多いと思うんですけど…」と前置きした上で「基本的には18人全員が特待生ってことで入ってると思います。でも、18人にもランクがあると思うんですよ」とポツリ。
隣に座った立浪さんを指して「彼なんかは特Aですよ。A、B、C、Dくらいあるんですよ。僕はCくらいだったと思います」とぶっちゃけると「話を聞くと、特待生でも払ってる額というのが違うんですよ」と続けた片岡さん。ここで立浪さんが「自分も知らなかったです。