◆第74回ラジオNIKKEI賞・G3(6月29日、福島競馬場・芝1800メートル)

 前日最終オッズが6月21日、JRAから発表された。

 ハンデ戦らしく単勝オッズは超混戦。

単勝1番人気は前走の白百合Sで2着だった(5)センツブラッド(牡3歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父ルーラーシップ)で6・2倍。続いて6・3倍の2番人気タイに(11)トレサフィール(牡3歳、美浦・稲垣幸雄厩舎、父サトノダイヤモンド)、(12)バズアップビート(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎、父エピファネイア)が並ぶ。

 4番人気タイも7・5倍で(2)フクノブルーレイク(牡3歳、美浦・竹内正洋厩舎、父ウインブライト)、(6)ビーオンザカバー(牡3歳、美浦・伊藤圭三厩舎、父ハービンジャー)が並んでいる。6番人気は(9)モティスフォント(牡3歳、美浦・田村康仁厩舎、父モーリス)で9・1倍。ここまでが1ケタオッズで、(14)ショウナンマクベス(牡3歳、美浦・武市康男厩舎、父リオンディーズ)がちょうど10倍で続いている。

 馬連は(5)―(11)が13・4倍で1番人気。(5)―(12)が14・9倍、(5)―(6)が18・0倍、(2)―(5)が18・5倍で続く。センツブラッド絡みが人気しているが、1ケタオッズのない割れた人気となっている。

 3連単は(5)→(11)→(12)の108・0倍が1番人気。2番人気は(11)→(5)→(12)の111・5倍で、3番人気は(5)→(12)→(11)の115・2倍となっている。上位人気3頭がやはり組み合わせの中心となっているようだ。

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