◆第61回函館記念・G3(6月29日、函館競馬場・芝2000メートル)

 JRAから前日発売の最終オッズが6月28日、発表された。前走の天皇賞・春は11着に敗れたが、青森県産馬のウインバリアシオン産駒として注目を集める(3)ハヤテノフクノスケ(牡4歳、栗東・中村直也厩舎)が、単勝2・9倍で1番人気となっている。

 今年に入って2連勝を飾ってオープン入りを果たして、前走の新潟大賞典で8着だった(7)ディマイザキッド(牡4歳、美浦・清水英克厩舎、父ディーマジェスティ)は、単勝6・6倍の2番人気で続いている。

 前走の阪神大賞典で2着に好走した(13)マコトヴェリーキー(牡5歳、栗東・上村洋行厩舎、父オルフェーヴル)が3番人気の8・2倍、エプソムC11着から巻き返しを狙う(14)トップナイフ(牡5歳、栗東・昆貢厩舎、父デクラレーションオブウォー)が4番人気の9・9倍で続き、以上の4頭が単勝10倍以下となっている。

 馬連の1番人気は(3)―(13)の18・7倍。3連単の1番人気は(13)―(1)マイネルモーント―(3)で人気が割れている。

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