優秀賞の鏡優翔は会場からの「かわいい～」の声に大照れ　「マットを降りたら女の子なのでうれしいです」　ＪＯＣスポーツ賞表彰式
JOCスポーツ賞の表彰式でトークショーに参加し、笑顔を見せるレスリング女子の鏡優翔（カメラ・松末　守司） 画像（1枚）

　令和６年度日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）スポーツ賞の表彰式が１２日、都内で行われ、レスリングでパリ五輪女子７６キロ級金メダルの鏡優翔（サントリー）は優秀賞を受賞した。鏡は「このような賞をいただけてうれしいです。

レスリングはオリンピックでしか輝けることがなかなか難しくて。これからパリ五輪をきっかけにもっと知っていただけたらうれしいなと思います。応援よろしくお願いします」と会場でアピールしていた。

　表彰式後のトークショーには、最優秀賞を受賞したスケートボードで２１年東京五輪、２４年パリ五輪で２大会連続金メダルを獲得した堀米雄斗（三井住友ＤＳアセットマネジメント）らと出席。五輪金メダルを獲得し、知名度が上がり街でも「歩いているとかわいいと言われる。照れちゃいます」とちゃめっ気たっぷりに話した。司会者が「みなさんどうですか？」と促すと、会場からは「かわいい～」の声が沸き上がり「ありがとうございます」と照れながらも満面の笑みでこたえた。「戦っているときは野獣のような顔をして戦っている。マットを降りたら女の子なんでかわいいと言われたらうれしいです」とはにかんだ。

編集部おすすめ