福島11R・七夕賞・G3・馬トク激走馬=ニシノレヴナント

 目黒記念(15着)からの巻き返しを期すネロ産駒は、昨年の天皇賞・秋で出遅れながら10着も、勝ち馬からは0秒7差。その後、有馬記念挑戦の声も出たように、陣営の評価は、すこぶる高い。

過去の戦績から2000メートル超、小回り、コーナー4つのコース設定もフィットしそうだ。

 前走後は、6月13日に西山牧場阿見分場から帰厩し、美浦Wコースで時計3本。直前はダートのオープン馬コパノパサディナと併せて内から余裕十分に併入した。1週前には最後の1ハロン10秒9(全体6ハロン82秒9)で駆けており、申し分のない仕上がりを見せている。

 ゲートの不安は消えていないが、この馬の癖を知り、能力を評価している田辺騎手との再コンビも推せる材料になる。

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