7月13日の小倉5R・2歳新馬(芝2000メートル=8頭立て)は、川田将雅騎手が乗った単勝2番人気のウイナーズナイン(牡2歳、栗東・小栗実厩舎、父エピファネイア)が2番手から進み、直線で逃げ粘る2着馬を首差かわして優勝した。2着に4番人気のエチゴドラゴン(松若風馬騎手)が入った。

昨年のオークスと秋華賞を勝ったチェルヴィニアの半弟で、1番人気に支持されたチェルヴァーラ(北村友一騎手)は3着だった。勝ちタイムは2分5秒1(良)。近親に19年の皐月賞で2着だったヴェロックスがいる。

 川田将雅騎手(ウイナーズナイン=1着)「追い切りの段階で、素質の良さは感じました。難しいところが出てきそうなタイプですが、今は素直に育っています。このまま順調に育ってくれればと思います」

 北村友一騎手(チェルヴァーラ=3着)「1コーナーで内に入っていけましたが、今日のレースを踏まえれば、大外を回す競馬の方が良かったかもしれません。ヨーイドンの競馬は、一番この馬には得意ではないので。今日はレースの組み立てが悪かったです」

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