◆第61回七夕賞・G3(7月13日、福島競馬場・芝2000メートル、良)
七夕賞の売り上げは87億1115万7700円で前年比20・1%増だった。昨年は7月7日の開催で、小倉ではプロキオンS・G3も行われた日だったが、今年は同じ日に他の重賞開催はなかった。
先週の北九州記念も、今年は同日に他の重賞開催がなく、売り上げは90億3171万7300円で前年比58・5%増だった。
レースはハンデ56キロで2番人気のコスモフリーゲン(牡5歳、美浦・畠山吉宏厩舎、父スクリーンヒーロー)が逃げ切って重賞初挑戦で勝利を飾った。勝ちタイムは2分0秒5。
前走のサンシャインS・3勝クラスから連勝での初タイトル。23年3月のデビューから3連勝するなど、これで9戦5勝、2着2回、3着1回、4着1回と掲示板を外していない。
9戦中8戦でコンビを組む柴田大知騎手は、20年12月のターコイズS(スマイルカナ)以来4年7か月ぶりの重賞勝利。七夕賞は13年のマイネルラクリマ以来2勝目となった。
2着はハンデ57・5キロで1番人気のドゥラドーレス(戸崎圭太騎手)、3着はハンデ55キロで11番人気のオニャンコポン(菅原明良騎手)が入った。