◆大相撲名古屋場所 初日(13日・IGアリーナ)
本場所は1985年の東京・両国国技館以来、40年ぶりとなった新会場で初日を迎えた。国内最大級の多目的アリーナとして、名古屋市の名城公園内に3月に完成。
支度部屋は従来の東西で別々なだけでなく、幕内と十両にも分かれた計4部屋。関係者によると、幕内と十両の支度部屋が分かれるのは84年秋場所まで東京での本場所が開催されていた蔵前国技館以来だという。翠富士は「会場は広く感じた。思ったより土俵は暑かった」と語り、若元春は「風呂場のシャワーの水圧が強めだった」と明かした。白星発進した豊昇龍は「支度部屋が暑い。扇風機をつけてほしい」と、冗談まじりに話していた。