関西ラグビーフットボール協会の創立100周年記念パーティーが13日、大阪市内で行われた。関西にゆかりある元日本代表の元木由記雄氏、大西将太郎氏、広瀬俊朗氏の元W杯戦士ら関係者約230人が出席した。

 冒頭、萩本光威会長が「啓光学園の4連覇、同志社大の3連覇、神戸製鋼の7連覇は関西ラグビーの伝統が生んだもの」と各カテゴリーの全国大会連覇をたたえ、「次の100年を目指して日本のラグビーの発展に尽力していく」と宣言。日本協会・土田雅人会長は「2035年か39年、また日本にワールドカップを持ってきたい。一緒に頑張っていきたい」と呼応した。

 式典の終盤には、スペシャルゲストとして大阪府出身の歌手・麻倉未稀が登場。京都市立伏見工(現京都工学院)高ラグビー部の全国制覇までの軌跡を題材にしたTBS系ドラマ「スクール☆ウォーズ」(1984~85年)の主題歌だったヒット曲「ヒーロー」を熱唱し、会場を沸かせた。

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