日本最大の競走馬のセリであるセレクトセール2025(主催・一般社団法人日本競走馬協会)が7月14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開幕した。初日は昨年生まれた1歳馬が上場された。

 上場番号115番の「イスパニダの2024」(牡、父コントレイル)は2億5000万円で落札された。母はアルゼンチンG1の亜1000ギニーなどを勝っている。購買者は阿部雅英氏。

 現1歳が2世代目となるコントレイル産駒だが、この日の上場馬の中で6頭目の億超えとなり、好調な売れ行きを示している。

 阿部雅英氏「何頭かコントレイル産駒は狙っていました。柔らかみがあって体もいい。先物買いでうまく買えました。アルゼンチン血統もいい。(どんな活躍をしてほしいかは)言い出したらきりがないけど、無事にデビューして大きいところへ行ってほしい」

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