横綱・豊昇龍、通算６個目の金星を配給　支度部屋で取材に応じず…横綱昇進後２場所の序盤５日間はともに３勝２敗
豊昇龍’左）は若元春に寄り切りで破れた（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所２日目（１４日、ＩＧアリーナ）

　横綱・豊昇龍（立浪）は西前頭筆頭・若元春（荒汐）に敗れ、通算６個目の金星を配給した。支度部屋ではインタビューに応じる若元春のテレビ映像を厳しい表情で見つめ、報道陣の取材は自らの手でさえぎった。

　八角理事長（元横綱・北勝海）は「小手にいってしまった。こういうところをしっかり勝っていかないといけない。明日が大事」と語った。

　横綱昇進後２場所の序盤５日間は、いずれも３勝２敗と出だしでつまずいている。師匠の立浪親方（元小結・旭豊）も２日目の取組前に、序盤戦のとりこぼしを課題に挙げていた。優勝争いに加わるためにも、これ以上の前半での黒星は避けたいところだ。

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