競走馬の国内最大のセリ、セレクトセール2025の1歳セッションが14日、北海道苫小牧市のノーザンホースパークで行われた。1歳セールは227頭が上場し、うち225頭が売却され1億円以上は42頭だった。
日本競走馬協会の吉田勝己理事は「出だしの勢いがすごかった。昨日(13日)、下見した人が200人。昨年までは150人くらいが最高だったので、それだけで今年はすごいなと思っていた。本当にすごいセリになったなと思う。馬の質がとにかく高かったですね。特にキタサンブラック産駒が高かった。日本馬のレベル、管理の仕方のレベルが上がっている」と述べ、なかでも11頭のうち10頭の1億円超えが誕生したキタサンブラック産駒の出来を高評価した。