◆大相撲 ▽名古屋場所3日目(15日、IGアリーナ)

 前相撲が行われ、モンゴル出身の龍葉山(たつばやま・時津風)は、高原(二子山)に敗れ、黒星デビューとなった。「緊張があった。

負けてしまって悔しい」と振り返った。新会場のIGアリーナでの初土俵については「気持ちよかった」と笑顔で語った。

 明徳義塾高を経て、角界入り。しこ名は時津風部屋の創設者で第35代横綱「双葉山」と、同校の先輩で第68代横綱「朝青龍」からそれぞれの文字を受け継いだという。「うれしい。本当に頑張らないといけないと思う」と話した。

 身長190センチを誇る20歳は、「どこまでいかるかは自分次第、稽古を積んでいきたい。最強になりたい」と、将来的な目標を口にした。

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