レスリングの元日本代表で五輪3連覇の吉田沙保里さんが16日、都内で「日清カレーメシ ギネス世界記録認定授与式・新CM発表会」に出席した。現役時代をほうふつとさせるユニホーム姿で登場。

編み込んだヘアスタイルに「コーンローは(16年)リオ五輪以来。これをすると戦闘モードというか。スイッチが入りますね」と語った。

 「日清カレーメシ」は、インスタント味付きカップライスブランドとして、売り上げ世界一を記録(2023年)。今年7月にギネス記録に認定された。21日からは、記念CMが全国で放映。CMでは、吉田さんが衰え知らずのタックルなどをカレーメシくんに見舞い、この日も“代名詞”の肩車を披露した。「なつかしいですね。CMでは、現役時代にかけたことがないアンクルホールドをかけている。レアですね。レスリングは久しぶりだったけど、体は自然と動きました」と白い歯をこぼした。

 熱湯をカップに注いで5分で本格的なカレーの味、食感を楽しめる「カレーメシ」。

21日からは「欧州ビーフ」としてリニューアルされる。現役引退後に口にし「ビックリして、ずっと食べていられるくらいおいしかった」と語った吉田さんは「カレーメシくんも(CM中で)『まだ食ってないのは損だぜ』と。今日の飯はカレーメシだぞ、とみんなに食べてほしい」と呼びかけた。

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