◆大相撲 ▽名古屋場所4日目(16日、IGアリーナ)

 東三段目67枚目・岡田(高田川)は東同68枚目・富豊(時津風)に寄り切られた。場所前の10日に胃腸炎のような症状を訴え、一番相撲を休場。

数日間稽古ができない状態だったが、二番相撲から復帰した。しかし、立ち合いから相手の圧力に押され「早く出たかったので今日から出ましたけど、ダメですね。体重も落ちて力が抜けている感じで」と厳しい表情で振り返った。

 入門のきっかけとなった柔道部OBで2021年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(パーク24)が6月、柔道から引退し、新日本プロレスへの入団を発表した。「柔道から2人とも離れて、お互いゼロからなので。別の場所ですけどアロンさんに負けじと、いいところまで行きたい」。プロレスと大相撲。舞台は違えど、今場所前に「頑張れよ」と電話をくれた先輩に刺激を受け、上の番付を目指していく。

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