◆福島テレビ賞(3歳上オープン、7月20日、福島競馬場・ダート1150メートル)追い切り=7月16日、美浦トレセン
前走のTUF杯でオープン入りを果たして、一気の3連勝を狙うオーブルクール(牝4歳、美浦・矢野英一厩舎、父デクラレーションオブウォー)が、中1週でも好調キープをアピールした。Wコースで3頭併せの先頭からスタートして、5ハロン67秒5―11秒6を馬なりでマークして、僚馬2頭に半馬身差をつけて最先着した。
矢野調教師は「十分です。余裕のある動きで、非常にいい出来をキープできている。ずっと楽に勝ててきていて、ダメージもないし、福島の舞台は合っている」と強気なトーンできっぱり。昨年6月のデビュー戦こそ12着に敗れたが、初勝利を挙げた2戦目から5戦4勝、2着1回と快進撃を続けており、楽しみが大きそうだ。