十両・宮乃風が３勝目「前に出ようという気持ちだった」　今場所から仕切り前に両足で土をはらうルーチンは行わず
宮乃風が荒篤山（左）と攻め合う　（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所４日目（１６日、ＩＧアリーナ）

　西十両１４枚目・宮乃風（中村）が、東十両１４枚目・荒篤山（荒汐）を押し出して、３勝目を挙げた。「前に出ようという気持ちだった。

やりづらい相手で攻めるしかないと思った」と振り返った。

　今場所から先場所まで行っていた仕切り前に両足で土をはらうルーチンを行っていない。「滑ることを防ぐためにやっていたが、不安を感じることもなくなったので」と説明。「残りも攻める相撲を出していきたい」と意気込んだ。

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