東日本ボクシング協会は16日、都内で理事会を行い、元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志氏(45)のプロ加盟を承認した。歴代3位となる世界タイトル11連続防衛に成功した内山氏は、現役引退から1年後の2018年12月に東京都新宿区にフィットネスジム「KOD LAB FITNESS BOXING」をオープン。
ジムには将来的にプロ志望の会員も多くなり、これまではプロ加盟の他のジムを紹介していた。しかし、「最後まで自分の手で育てたい」という気持ちが芽生え、8年ぶりのプロボクシング界復帰を決意した。ジム会長として第一歩を踏み出した内山氏は「KOできる選手を育てるのが一番だが、しっかりジャブを打てる選手を育てたい」と抱負を口にした。