日本プロボクシング協会は16日、都内で第45回チャンピオンカーニバルの各賞選考会を行い、最優秀選手賞に日本ライトフライ級チャンピンの高見亨介(帝拳)を選んだ。高見は4月8日(後楽園ホール)にチャンピオンの川満俊樹(三迫)に挑戦し、圧巻の内容で6回TKO勝ちして王座奪取に成功。
技能賞は日本スーパーライト級王者の李健太(帝拳)に決定。李は3月1日(後楽園ホール)で同級1位・渡来美響(三迫)の挑戦を受け、ダウンの応酬となり9回負傷判定勝ちして2度目の防衛に成功した。敢闘賞は日本スーパーバンタム級王者の石井渡士也(RE:BOOT)、殊勲賞は日本スーパーウエルター級王者・豊嶋亮太(帝拳)がそれぞれ受賞。表彰式は8月2日に後楽園ホールで行われる。