◆大相撲 ▽名古屋場所4日目(16日、IGアリーナ)

 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は西前頭筆頭・若元春(荒汐)を寄り切り、2勝2敗とした。得意の右四つから我慢の展開となったが、巻き替えてもろ差しとなり、一気に前に出た。

 3日目に小結・高安に敗れて黒星先行となっていたが、この日の幕内の取組で最長1分15秒7の熱戦を制し、星を五分に戻した。「慌てず最後まで油断せずにいけた。しっかり体が反応して、動いていたと思う」と手応えを示した。

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