◆バレーボール ネーションズリーグ ▽1次リーグ 日本3―1ドイツ(16日・千葉ポートアリーナ)

 日本男子が昨夏のパリ五輪で敗れた因縁の相手との日本ラウンド初戦で快勝した。

 主将の石川祐希(29)=ペルージャ=、高橋藍(らん、23)=サントリー=らも合流して迎えた一戦。

第1セット(S)は21―25で落としたものの第2Sは高橋らの強打と粘り強い守りで20―10、第3セットも大逆転で25―23で取ると、第4セットも25―20で快勝した。

 選手たちの奮闘に試合中にはX(旧ツイッター)のトレンドワードで「男子バレー」や「#ネーションズリーグ」のワードが急浮上。「やっぱり男子バレーは面白い!! めちゃくちゃ興奮した!! サイコー!! しびれた!!」「第3セットの逆転劇アツすぎ!」「繋げるバレーかっこいいー!」などの称賛の声や「藍くんの時間差攻撃!!!!! むっちゃかっこいい」「藍くん 冷静なテクニック 流石すぎる」「会場は8割石川くんと高橋くんのファンじゃなかろうか」など石川、高橋へのファンの熱い声も集まった。

 今季就任したロラン・ティリ監督(61)体制が5月に始動。藍ら昨夏のパリ五輪に出場した主力は別調整し、今月5日の沖縄での直前合宿で合流していた。

 昨年大会銀メダルの日本は世界ランク5位で第2週を終えて5勝3敗の4位につけている。早ければ2連勝で開催国と上位7チームによる決勝大会(中国)進出が決まる。

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