史上最多の芝G1・9勝を挙げたアーモンドアイの2番子となるプロメサアルムンド(牡2歳、美浦・国枝栄厩舎、父モーリス)が7月17日、美浦トレセンで初のWコース追い切りを行った。ダノンアンチュラス(3歳未勝利)を2馬身追走すると、直線では馬なりのまま脚を伸ばし一杯に追った相手に2馬身先着。

タイムも5ハロン66秒5―11秒9と及第点以上で、素質の高さを感じさせた。

 母も管理した国枝調教師は「初めてウッドでやったから、馬もまだ分かってない感じ。ここで走らなきゃとか、そういう部分がまだ分かっていない」と指摘しながらも「タイムも出ているし、特に悪いところもない。順調にきていますよ。上(半兄アロンズロッド・3歳1勝クラス)よりも軽い感じだね」と一定の評価を与えた。

 デビューは8月3日の新潟競馬場・芝1600メートルを予定。

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