2022年東京新聞杯、2023年京都金杯と重賞2勝を挙げたイルーシヴパンサーを持ち、20日小倉5R・2歳新馬(芝1800メートル)でデビューするリアライズブラーヴ(牡、栗東・杉山晴紀厩舎、父エピファネイア)の仕上がりがいい。

 当週は栗東・CWコースで4ハロン52秒3―11秒3とソフトだったが、1週前にはレースで騎乗する川田将雅騎手=栗東・フリー=が手綱を執り、6ハロン82秒0―11秒4をマークした。

「ゲートは問題ないし、調教で癖もなく、水準の時計が出ています。乗りやすい馬で、距離は1800~2000メートルあってもと思っています」と杉山晴調教師。ゲート試験合格から、そのまま実戦へ向かえるほどの体力もあり、初戦から好戦必至のムードだ。

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