大の里は連敗せず　豊昇龍が休場で一人横綱　阿炎に勝ち「しっかり自分なりにやるべきことやっていく」
立ち会いで阿炎（手前）からの攻めを受けとめる大の里（カメラ・馬場　秀則） 画像（1枚）

◆大相撲　▽名古屋場所５日目（１７日、ＩＧアリーナ）

　新横綱・大の里（二所ノ関）が、西前頭２枚目・阿炎（錣山）を押し出して、４勝１敗とした。取組後は「落ち着いて相手が見えていた」と振り返った。

　４日目は東前頭２枚目・王鵬（大嶽）に初金星を配給も「しっかり切り替えて、やることをやれて良かった」と話した。

　５日目から同じ横綱の豊昇龍（立浪）が休場。一人横綱となったことについては「しっかり自分なりにやるべきことやって、１０日間やっていく」と口にした。横綱の重圧については「徐々に慣れてきた」という。

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