◆バレーボール ▽ネーションズリーグ(NL)男子千葉大会 日本―アルゼンチン(17日、千葉ポートアリーナ)
1次リーグが行われ、昨年大会銀メダルで世界ランク5位の日本が、同8位のアルゼンチンと対戦した。
第1セットの先発メンバーは、オポジットの宮浦健人、対角にセッター大宅真樹、主将の石川祐希、対角に高橋藍、ミドルブロッカーは佐藤駿一郎、小野寺太志、リベロは山本智大が名を連ねた。
2028年ロサンゼルス五輪メダル獲得に向けたロラン・ティリ監督の新体制は、5月に始動。石川主将や藍ら昨夏のパリ五輪に出場した主力は、別調整で1次リーグ第3週の千葉大会から合流した。石川は16日の初戦でドイツに勝利後の取材で「残りの試合もしっかりと勝ち切って、ファイナルラウンド進出を決めたいと思います。もっといいプレーを見せたいです」と語っていた。
◆ネーションズリーグ 男子は1990年からのワールドリーグに代わる大会として2018年に新設した国際大会。18チームが参加し、2組に分かれて3週で1次L計12試合を行う。勝ち点は3―0、3―1で3点、3―2で2点、2―3で1点、1―3、0―3で0点。開催国と上位7チームが決勝大会(30日~8月3日、中国・寧波)に進む。昨年大会で日本は男女ともに銀メダルを獲得している