◆全日本プロレス「サマーアクションシリーズ2025」(17日、後楽園ホール)観衆855
全日本プロレスは17日、後楽園ホールで「サマーアクションシリーズ2025」を開催した。
第100代世界タッグ王者の宮原健斗、青柳優馬の「ビジネスタッグ」が「北斗軍」大森北斗、タロースと3度目の防衛戦を行った。
この一戦から「世界タッグ王座」の1966年からジャイアント馬場&アントニオ猪木の「BI砲」など偉大なタッグチームが巻いてきたインターナショナルタッグと84年に制定されたPWFタッグの2冠ベルトが新調された。試合前のリング上でお披露目されたベルトは、インタータッグの鷲のデザインなどそれぞれの伝統を基調したもので2本そのままの形で踏襲した。
試合は、身長213センチのタロースの恐竜パワーに王者組が大苦戦、場外戦では、北斗軍のセコンドについた他花師のスリッパでの殴打で青柳優が追い込まれるなど窮地に立たされた。
それでもビジネスタッグは、持ち前のインサイドワークで挑戦者チームを分断。宮原がタロースを場外に食い止めると青柳優が北斗をTHE FOOLで突き刺し勝利した。
新たな世界タッグベルトを巻いた2人に鈴木秀樹がリングインシ挑戦を表明。パートナーに真霜拳號を呼び込むと、宮原は8・3大田区総合体育館でのタイトル戦を提案し、V4戦が決定的となった。
バックステージで青柳優は、新ベルトに「ニューです、おニュー。クンクン…臭くない。見てくれよ、ニュー。臭くない」と感激を表すと宮原は「いままで歴史の刻まれた第100代世界タッグベルトは、俺らが最後返した。そしてここから、また新たな歴史が刻まれる」と掲げた。
そして「さあ、歴史の始まりとともに、一回目のチャレンジャー! 鈴木秀樹、真霜拳號、夏のフェスティバルやろうじゃねえか。俺はまだこの夏、フェスティバルを感じたことがねえからな。このニュータイプのベルトと鈴木秀樹、真霜拳號、オマエらとなら、この夏のフェスティバルを世の中に感じさせられそうな気がするよ。8・3大田区、真霜拳號、鈴木秀樹、勝負だ」と見据え、青柳優も「サマーフェスティバルだ。ちょうどいいじゃねえか。この季節、メチャクチャ汗が出るからな。このベルトに俺たちビジネスタッグの汗を染み染みにさせて、俺たちの匂いをこびりつけてやる」と突きつけた。
◆7・17後楽園全成績
▼第1試合「ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦」30分1本勝負
○田村男児【1勝=2点】(10分11秒、ラ・マヒストラル)阿部史典【1敗=0点】●
▼第2試合 同Aブロック公式戦 30分1本勝負
○佐藤光留【1勝=2点】(2分15秒、ヒールホールド)井上凌【1敗=0点】●
▼第3試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○鈴木秀樹、真霜拳號、立花誠吾(7分10秒、スリーパーホールド→片エビ固め)羆嵐、他花師、小藤将太●
▼第4試合 「三冠ヘビー級選手権試合前哨戦」8人タッグマッチ 30分1本勝負
本田竜輝、デイビーボーイ・スミスJr.、芦野祥太郎、○綾部蓮(11分24秒、デスルーレット→片エビ固め)斉藤ジュン、斉藤レイ、MUSASHI●、宮本裕向
▼世界タッグ選手権試合 60分1本勝負
王者組・宮原健斗、○青柳優馬(17分15秒、THE FOOL→エビ固め)挑戦者組・大森北斗●、タロース
▼第6試合 「ゼンニチJr.フェスティバル2025 Bブロック公式戦」30分1本勝負
○青柳亮生【1勝=2点】(17分44秒、バカタレロール2(セカンド))”ミスター斉藤”土井成樹【1敗=0点】●
▼メインイベント 同Aブロック公式戦 30分1本勝負
○ライジングHAYATO【1勝=2点】(16分02秒、シド・ヴィシャス→片エビ固め)吉岡世起【1敗=0点】●