◆第57回函館2歳S・G3(7月20日、函館・芝1200メートル)=7月18日、函館競馬場
ダート1000メートルで勝ち上がったスターオブロンドン(牡2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父タワーオブロンドン)は、16日の最終追い切り後も順調に調整を重ねている。
この日は角馬場からWコースを力強く駆け抜け、福岡助手は「順調そのもの。
今回は初の芝への対応に加え、距離も1ハロン延びるが「芝での追い切りも良かったですし、折り合いには苦労しない。操縦性が高く、融通も利くので」と意に介さない。馬房に入るやいなや、早速カイバをもりもりと食べ始めるなど元気いっぱいな様子。完成度の高さを武器に重賞取りを狙う。