◆大相撲 ▽名古屋場所6日目(18日、IGアリーナ)

 新横綱・大の里(二所ノ関)が日体大の同級生に完勝し1敗を守った。立ち合いで幕内・阿武剋(阿武松)を受け止め、左でおっつけから突っ張るとそのまま押し出した。

わずか3秒1で決着し「よかった。狙い通りです」とうなずいた。

 阿武剋は日体大時代の同級生だ。「巡業や連合稽古からぼちぼち稽古している。結びでやって勝てたのは良かった」。22年全国学生選手権決勝では敗れた相手に勝ち、充実した表情だった。

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