◆大相撲 ▽名古屋場所6日目(18日、IGアリーナ)
東前頭15枚目・琴勝峰(佐渡ケ嶽)が、東前頭16枚目・嘉陽(中村)を押し出して、4勝2敗とした。「しっかりと相手を見ながら、土俵際でも絶対焦らないようにと意識した」と振り返った。
仕切り前には元大関・琴奨菊(現秀ノ山親方)の代名詞でもあった背中を反り返す「琴バウアー」のような動きを取り入れている。「自分で考えて、先場所から新しいことをやってみようと思ってやっている。取組前に体が整う感じ」と意図を説明。「秀ノ山親方と比べれば全然。まだ顔じゃない。少しでも菊関の番付に追いつけたら」と話した。