◆バレーボール ▽ネーションズリーグ(NL)男子千葉大会 日本―ブラジル(18日、千葉ポートアリーナ)
1次リーグで世界ランク6位の日本は、同4位のブラジルに0―3で敗れた。この日3―0、3―1での勝利なら、開催国と上位7チームによる決勝大会(30日開幕、中国)進出が決まっていたが、五輪3大会金メダルの力を見せつけられた。
第1セット(S)から2S連続で落とした第3S、日本は佐藤駿一郎(名古屋)がブロック、スパイクなどで得点。先に10点に乗せ、得点を重ねて14―10。その後はブラジルのブロックにかかり18―18と追いつかれ、連続得点を許してブラジルが逆転した。
日本は19―20からラリーに持ち込むが、最後はスパイクを決められて2点差に。サーブでもミスが続き、ブラジルが24―22でマッチポイントを握る。それでも1点取りジュースに持ち込むが、23―24から相手のスパイクが外れ、24―24。ブラジルの背中を捉えると、一進一退の攻防を繰り広げたが、最後は相手スパイクを止められず26―28で敗れた。